こんにちは!スピード部門です。
2月11日〜13日にかけて長野県長野市のエムウェーブで「2020/2021 全日本選抜スピードスケート競技会 長野大会」が行われ、選抜権のない選手は2月11日〜14日同所にて「第19回エムウェーブスピードスケート競技会」に出場しました。全日本選抜では、女子5000mでウイリアムソンレミが優勝、女子500mで稲川くるみ(3年)が第3位と表彰台に上がり、エムウェーブ競技会では、男子1000mで浅木優吾が第4位とそれぞれ活躍し、他の選手も自己記録更新を目指しゴールまで全力で戦いました。この2大会をもちましてスケート部全体としての今シーズンの活動を終了致しました。
スケート部全体としての活動は終了しましたが、3月6日〜7日にかけて青森県八戸市のYSアリーナ八戸で「2021'長根ファイナルスピードスケート 競技会」が行われ、7名の選手が来シーズンに向けてのタイムランキングを上げるため出場いたします。
今競技会をもちまして、4年生の高橋孝汰先輩、中村開哉先輩、加賀ひかり先輩、熊谷帆乃香先輩が引退しました。山口亜実先輩、田中姫麗先輩は、2020年11月28日〜29日に行われた、「第40回全日本学生スピードスケート選手権大会」をもちまして引退しています。
今年度は、新型コロナウイルス感染症のため「第93回日本学生氷上競技選手権大会(インカレ)」が中止となり、4年生はインカレを戦わず引退となり悔しい思いをしていると思います。この悔しい思いは我々後輩が晴らしていきたいと思います。また、熊谷帆乃香先輩は、来季も社会人として競技を続けます。
2020/2021 全日本選抜スピードスケート競技会長野大会終了後、全日本選抜年間ポイントランキングは発表され、稲川くるみ(3年)が女子500mで3位、ウイリアムソンレミ(3年)が女子5000mで1位となり表彰されました。詳しい結果については競技結果・試合に掲載いたしましたのでご覧ください。
今シーズンは新型コロナウイルスの影響により、ほとんどの大会が無観客で行われ、感染拡大対策をしながら例年と違ったシーズンを送りました。本学スケート部からは感染者は出ておらず全員無事にシーズンを終えることができました。
来シーズンはインカレがあることを信じ、女子総合1位、男子総合表彰台という大きな目標を達成できるように精進していきます。
今年度卒業する4年生には、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昨年につづき卒業生の送別会を行うことができないままの卒業となってしまいます。競技に対し真摯に取り組み、チームを支えていただいた4年生が卒業となりますが、4年生が残してくれた戦う姿勢やインカレ中止に対ししての悔しさは、私たち後輩が引継いでいきたいと思います。4年生からは、卒業記念品として夏の練習で使う扇風機とスライドボードで使う靴下を頂きました。大事に有効に使用させていただきます。本当にお疲れ様でした、ありがとうございます。
今シーズンも多くのOB.OGの方、保護者の方、関係者の皆さんに多くのご支援、ご声援をいただき、大変お世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。
来シーズンは男子4名、女子3名の新入生を迎え、スピード部門は25名のチームでスタートいたします。これからも応援していただけるよう一生懸命頑張ってまいります。
1年間ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。